第109回『シンポジウム「パブリックアートの展開と可能性」』
パブリックアートの展開と現状を踏まえ、その可能性を探る
--このイベントは終了しました--
2016年03月19日(土)開催
地域美産研究会・屋外彫刻調査保存研究会は、2016年3月19日(土)13:15~16:45(開場13:00)武蔵野美術大学新宿サテライト 新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル9F(JR新宿駅下車5分)で、シンポジウム「パブリックアートの展開と可能性」~パブリックアートの展開と現状を踏まえ、その可能性を探る~を開催します。
開催の背景と内容
1960年代からはじまる野外彫刻展を期に各地に設置されてきたパブリックアート。 その設置は、都市空間を彩るものとして、あるいはまちづくりの一環として、必要なアイテムとして認められ、一般の人の眼にも触れるようになり、定着してきたように思えます。 このシンポジウムは、2015年1月から12月まで東京新聞夕刊で「まちを彩る パブリックアートの世界」で紹介した44回の記事をもとに、わが国のパブリックアートの展開とその現状を紹介するとともに、そこに起きている問題点も踏まえ、今後のパブリックアートの可能性について考えていこうとするものです。どなたでも当日先着順(100名)でご参加いただけますので、是非ご参集ください。
開催概要
シンポジウム「パブリックアートの展開と可能性」
~パブリックアートの展開と現状を踏まえ、その可能性を探る~
第Ⅰ部 13:15~14:15(開場13:00)
発表:
東京新聞「まちを彩る パブリックアートの世界」の連載記事より、作品紹介とともに、アーバンデザインの計画性とパブリックアート、パブリックアートは愛されているか?など、都市空間の文化的なシンボルとしてのパブリックアート、そして市民コミュニティや景観との関係性や問題点を、3名の連載の執筆者たちが各々発表します。
藤嶋 俊會(美術評論家・連載記事執筆者)
高橋 綾子(名古屋芸術大学教授・連載記事執筆者)
伊豆井秀一(明治美術学会会員・連載記事執筆者)
<休憩>
第Ⅱ部 14:30~16:45(質疑応答含む)
討論:
パブリックアートをめぐるさまざまな問題や可能性についてパネルディスカッションを行います。
コーディネーター:工藤 安代(NPOアート&ソサエティ研究センター代表)
パネリスト:
出田 阿生(東京新聞記者・「パブリックアートの世界」担当)
黒川 弘毅(武蔵野美術大学教授)
藤嶋 俊會(美術評論家)
高橋 綾子(名古屋芸術大学教授)
伊豆井秀一(明治美術学会会員)
- ●日時:2016年3月19日(土)13:15~16:45(開場13:00)
- ●会場:武蔵野美術大学新宿サテライト新宿区西新宿1-25-1
新宿センタービル9F(JR新宿駅下車5分) - ●アクセス:JR中央線・山手線、新宿駅西口下車徒歩約5分
- ●参加費:500円(資料費含む)
- ●お申込方法:当日会場にお越しください。(先着順100名となります)
- ●お問い合わせ:屋外彫刻調査保存研究会事務局
武蔵野美術大学彫刻研究室
TEL.042-342-6055 E-mail:kurokawa@musabi.ac.jp - ●主催:地域美産研究会・屋外彫刻調査保存研究会
協力:NPOアート&ソサエティ研究センター
後援:東京新聞
以上
屋外彫刻調査保存研究会
詳しくは当会発行の地域美産研究会Newsをごらんください。