第23回『中華街-ヨコハマの都市形成を歩く』
神奈川の美産たちに精通する元神奈川県民ホールギャラリー課長・藤嶋 俊会さんが企画、案内する「横浜の美産研究・探訪会横浜モダンを尋ねる PART IV」
--このイベントは終了しました--
2005年06月15日(水)~2005年06月18日(土)開催
平成17年6月15日(水)研究会、18日(土)探訪会
平成17年4月から第3年度の活動に入りました「Public Art Forum地域美産研究・探訪会」は、4月20日(水)、23日(土)に岡林 馨さん企画・案内による「鎌倉の美産研究・探訪会 そのⅡ」からスタートしました。今回ご案内する第24回催事は、神奈川の芸術・文化に大変詳しい 藤嶋俊会さんが企画・案内する「横浜の美産研究・探訪会 横浜モダンを尋ねる PART IV」です。
藤嶋俊会さん企画・案内の「横浜の美産研究・探訪会;横浜モダンを尋ねる」は、過去3回実施されて、PART Iは「横浜市中心街の地域美産いろいろ」、PART IIは「モダン都市の異国情緒を歩く」、PART IIIは「新しきを尋ねて古きに遡る」でした。
今回はいよいよ「中華街-ヨコハマの都市形成を歩く」です。
今から140余年前、小さな漁村だった横浜が文明開化の表玄関として開港すると、居留地には大勢の外国人が住む異国情緒豊かな街として栄えました。その中には当然中国人も多数含まれていました。横浜が開港して以来、日本人がどのように外国の人々と同居し調和して住むようになったかを、かつての日本人街と居留地の境界を歩き、次いで旧居留地の中の中華街を歩いて体感してもらいます。探訪会の後は、庶民的な中華料理店で中国の家庭料理を味わう交歓会にご参加下さい。
藤嶋 俊會
昭和18年(1943)会津若松市生まれ。中央大学法学部卒、神奈川県庁勤務。神奈川県民ホール開館時より現代美術の展覧会企画従事。著書に「神奈川の野外彫刻」、「昭和の美術(彫刻編、共著)」ほか。元神奈川芸術文化財団ギャラリー課長、Public Art Forum地域美産研究・探訪会世話人。