第15回『原宿表参道に古き美産(鳥居・社・古道)を訪ねて、新しき(先端店や街並づくり)を知る』
過去20数年、この地域の街づくりに深く係わってきたPA研究所、杉村荘吉さんが企画案内する原宿表参道の美産探訪/研究会‥その1(概観編)
--このイベントは終了しました--
2004年10月14日(木)開催
地域の美産たちを現場に訪ねて肌で味わう「PublicArtForum地域美産探訪/研究会」は、平成14年12月7日(土)第1回探訪会『横浜市中心街の地域美産いろいろⅠ』から始まって、15回の催事を開いてきました。そして今回は、開催希望が高かった東京、原宿表参道の美産たちを訪ねる探訪/研究会です。
僅か50数年前の原宿表参道は、明治神宮とその横に広がる旧代々木錬兵所跡に設けられた米駐留軍キャンプに通じる、人通りの少ない閑静な欅並木通りでしたが、現在は表通りだけでも日本や外国を代表するブランド店が50以上も軒を連ねて、年間4百万人(欅会事務局調べ)に及ぶ来街者が訪れる日本で一二を争そう商業街区に成長。豊かに茂る大欅のモール(緑道)がつくり出すエレガントでさわやかな景観と、多種多彩なお店が提供する先端的商品とサービスを求めて、国内、アジア、欧米の各国から、ヤングからシニアまで、個人から家族連れまで、あらゆる階層の人々を夫々なりに魅了する、アジアを代表する優雅でトレンディな街に変身しました。
今回の原宿表参道探訪/研究会‥そのⅠは、この探訪/研究会シリーズの入門編と位置付けて、先ずこの街の歴史と今を概観するため、永くこの地の変遷を見続けた地域の鳥居、社、古道など、街のルーツを訪ねてその源を知ってから、今この街を代表する有名ブランド店、先端事業店、カリスマ美容室、再開発事業現場などを訪ねて、経営を担う人々からこの街への想いや仕事への哲学を聞き、街の魅力を肌で味わい学びながら、街の明日をも想ってみる企画です。
詳しくは当会発行の地域美産研究会Newsをごらんください。