第58回『事例研究;オランダの医療施設2例』
美産会世話人桑野隆司主宰、医療施設/アート研究会Ⅱ
--このイベントは終了しました--
2009年01月19日(月)開催
世界で最も進んだ医療を実施している国のひとつであるオランダの医療施設を2つ紹介したいと思います。現代の日本では医療先進国のオランダ医療建築についての情報が少ない状況があり、一度は自分の目でオランダの医療施設を見てみたいと思っていました。2006年秋アムステルダムを訪れた際、アカデミックメディカルセンター(AMC)とスパールネ病院の2つの施設を見る機会があり、これらの施設を通してそれぞれの施設から受けた印象を評論してみたいと思います。【桑野記】
病院建築設計の直面している課題。
→「経済、環境、健康」21世紀のキーワード
→私たちに何ができるか。
・事例研究;「AMC」「スパールネ病院」他。
・医療施設とアート導入の問題。
桑野 隆司
1949年大阪生まれ。地域美産会世話人、㈱日本設計メディカルコア代表取締役、㈱日本設計医療施設設計室統括部長。長年建築家として時代を代表する病院の設計監理を行うと同時に、研究会や海外研修ツアーを企画実施し、業界の横断的活動や後進育成に尽くす。現在は㈱日本設計メディカルコア最高責任者として、コンサルティング分野にも活動を広げ、病院施設更新に必要な経営診断、組織改善、基本構想策定を、従来の設計監理業務に加えて主宰しつつ、日本を代表する病院建築家の1人として国内外で活躍中。代表作品は川崎市立川崎病院、昭和大学病院中央棟、ボリビア国サンタクルス病院他多数。
詳しくは当会発行の地域美産研究会Newsをごらんください。